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頚椎捻挫・頚椎損傷という言葉は、日常生活ではめったに聞かない言葉で、病院にいって頸椎捻挫や頚椎損傷と診断されたら、プロスポーツ選手のけがのように、大がかりな手術と長期のリハビリが必要なのではないと、身構えてしまうかもしれません。
しかし、頸椎捻挫や頚椎損傷というのは、むち打ち症のことです。
ですがむち打ち症だからといって油断は大敵で、治療しなければ痛みが長引く可能性があります。

頚椎捻挫・頚椎損傷は、交通事故の際の衝撃によって瞬間的に筋肉に大きな負荷がかかり、筋肉が固まったり筋肉に炎症がおき、それによって神経が圧迫されて痛みや違和感などが発生する症状です。
神経の圧迫は患部だけの症状にとどまらない場合が多々あります。
頭痛や目まい、倦怠（けんたい）感といった症状を引き起こし、日常生活に支障をきたす場合もあります。
だからこそ、治療が必要です。

ただ、頚椎捻挫・頚椎損傷が厄介なのは、交通事故後すぐに症状が現れないこともあるということです。
つまり、交通事故の後、痛みはないけれども念の為に病院で診察と治療を受けたが問題ないとは言われても、数か月経った後に痛みや体の不調の症状が出始めるということがあるのです。

頚椎捻挫と頚椎損傷の治療は、しっかりと手で触り患者さんの症状を確認しながらマッサージや矯正、電気治療を組み合わせて目に見えない隠れた痛みの元の治療を行います。

頚椎捻挫になると痛みや不調という症状も現れますが、必ずと言っていいほど同時に首や肩などの筋力が低下してしまいます。
筋力が低下すると首や肩の持久力が落ち、凝りやすくなります。

そのため、整骨院ではリハビリ、筋力アップのための運動やストレッチなどの指導もおこなっています。
整骨院での治療、リハビリ、筋肉アップのストレッチで交通事故前と同じ、健康で軽い体を手に入れましょう。